ポケットスクエアは4つの劇場 ザ・ポケット、劇場MOMO、テアトルBONBON,劇場HOPEと2つの稽古場が隣り合う中野区にある劇場街の総称です。まず初めは1998年にザ・ポケットが出来ました。「みなさんに育ててもらった劇場」そして「みんなが育っていく劇場」というオーナーの熱い心意気によって育まれた民間人の手による文化施設です。あれから12年の歳月が流れ、今では使いやすく、見やすい劇場として評判も高く、「文化の発信地、舞台は中野」との東京新聞の第一面のトップ記事(2009.10.5)として大きく報道されました。今では小劇場のメッカであった下北沢に対抗する中野の劇場の重要な牽引力となっており、社会で活躍する役者さんも育ち始めました。毎日1000人近い人が行交う商店街は元気を取り戻し、地域の活性化におおいに貢献している文化施設として毎日成長しております。
大変複雑で難解な建物でしたが施工はザ・ポケット、劇場MOMOは清水建設、テアトルBONBON,劇場HOPEは松井建設がそれぞれ実に見事に仕上てくれました。